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今日は、ついつい落ち込んでしまう自分自身を
客観的に見つめ直し、体質を改善する方法に
ついてシェアさせて頂こうと思います。
打たれ強さというは、生まれつきではなく、
「心のクセ」のようです。
どうしてこのような、クセが生まれてしまうのか?
原因をひとつづつ、みてゆきます。
原因①
「自分にはできない」という思考パターンを
作ってしまっている。
人間は過去の情報で生きる生物と言われています。
一度失敗すると、脳が同じ状況に遭遇した際に
「あの時と同じだ。また失敗する」と思考してしまう
ようです。
これを繰り返すことによって、「自分にはできない」
思い込みが刷り込まれてしまい知らず知らずのうちに、
心と体にブレーキをかける癖ついてしまいます。
ブレーキがかかるために、100%の実力が出せない。
力がないのではなく力を発揮できないようになるのです。
逆に、打たれ強い人は、このマイナスの回路が働きに
くいか、働いたとしてもコントロールできるように
なっている人といえます。
なので、このブレーキを上手くコントロールすること
によって、改善を図ることができます。
原因②
うまくいかなかったら状態に慣れてしまっている。
人間は上手くいかなかったときに、
「やっぱりダメだった・・・」と、できないことに
不思議な安堵感を抱き、肯定するクセがあるようです。
これは、自分を傷つけないための一種の心理的な
自己防衛が働くからのようです。
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目標を達成できないとだれでも嫌になったり傷つきます。
ただ、この状態に慣れてしまうことが問題です。
いつも目標が達成できないような方向へと心と体が
働いてマイナスのスパイラルから抜け出せなくなります。
原因③
失敗の原因を探すことにエネルギーを費やす。
打たれ弱い人の特徴としては、失敗したときに、
『なぜ自分は失敗したのだろう』と、失敗の原因
探しばかりしている。
たしかに原因を知れば、次に同じ過ちをしない
よう気をつけることができます。
しかし、それをやると「どうして失敗したんだ」と
マイナス思考を上塗りして、つらい体験を重ねる
結果となってしまいます。
これまで心理療法の分野では、「原因の究明=解決」
と考えられてききたのですが、原因が分かったところで、
実際には解決できない問題が多いです。
であれば、逆によかったことにフォーカスして、
そちらを増やして行くほうがいいという方向に
変わってきているようです。
『 自分の良い部分を見つめて、
問題を解決しようとする考え方です。』
打たれ強い人は、この思考が自然に出来て、
ポジティブに次に対策を考えることが
できているんですね。
物事をポジティブに考える思考こそが、
落ち込まない状況を改善してくれる方法になります。
何かヒントになれば幸いです。
小林 修
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