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今朝の日経新聞一面をご覧になったでしょうか?
『野村アセットマネジメントなど
資産運用大手はMMF
(マネー・マネージメント・ファンド)
の運用をやめ、資産を投資家に返す方針
を固めた。
マイナス金利のあおりで安定した利回り
を確保できなくなったため。
MMFを扱う全11社が償還する見通しで、
一時は残高が20兆円を超えた人気投資信託
が事実上姿を消す。』
記事は、日経新聞からの抜粋です。
MMF(マネーマネジメントファンド)とは、
中期国債ファンドに変わって、証券会社が
主力として販売している公社債投信の一つです。
MRFと比べてやや長期の債券を売買する
投資信託ですが、基本的にはかなり
短期の債券(社債やCP)で運用されるので
元本割れのリスクは極めて低い投資信託です。
マイナス金利導入後、これらの商品の利回り
が急低下で、運用難に陥ってしまったため
です。
金融業界に長く在籍してきましたが、
投資家から預かっていた資金をこのような
形で返金するのは、前代未聞の出来事です。
ピーク時のこちらの商品の残高は、
2000年5月には21兆円を占めた時期が
ありましたが、市場金利の変化に伴い、
残高も減少傾向で、先週末の残高は、
1兆3723億円となっていました。
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機関投資家と呼ばれる投資家の資金は
挙って債券マーケットに向かい、金利を大きく
押し下げてしまい。このような結果となって
しまいました。
なお、
今日のマーケットでは、
10年物新発国債の利回りはマイナス0.1%を
付けました。
この1兆3723億円という資金は
どこに向かってゆくのでしょうか?
一部のFPの方の推奨もあってのことか、
もしくは、少しでもレートの高いという
ことで、個人向け国債に資金が流れている
ようですが、精々0.05%なんです。
仮に100万円を10年間預けたとしても、
10年間で貰える金利が5,000円にしかなりません。
この5,000円から税金も差し引かれます。
それでも、
① 銀行の普通預金(0.001%)に預けます。
② 国債を買います。
①もしくは②でご納得いただける方にとっては、
つまらない話なので、無視して頂いて結構です。
そんな中、
年率約50%で安定して利益を出している
モデルが世の中には存在します。
是非、チェックみてください。
→ http://samkobayashi.secret.jp/NIRP
その内容をすべて無料で公開します。
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