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はやいもので熊本地震から
1週間が経過しようとしています。
ボランティアの募集も始まりました。
ゴールデンウィーク(GW)を利用した
被災地ボランティアを検討する人も多い
のではないでしょうか?
熊本地震の被災地支援に行く前に、
現地でボランティアするにあたっての
基礎知識をまとめてみました。
まず大切なのは、
「自分が今、あの被災地にいたら何を
してほしいか」を冷静に考えること。
1.事前の情報収集と準備をしっかりする
大原則として、相当な実績をもった
ボランティア団体等でない限り、
災害初期に非正規ボランティアとして
押しかけることはNGです。
東日本大震災では、
GWになって希望者が急増したため、
センター側のボランティア割り振り作業が
追いつかず、パンク状態になってしまい
作業できずに諦めて帰った人もいるようです。
やみくもに現地入りして
「ボランティア難民」にならないために、
ボランティア支援団体などが発表する情報
を確認してから行動するようにしましょう。
★個人で手配・準備するもの
作業服や備品、個人の食料や飲料、また、
現地での宿泊先などはかならず各自で確保
すること。
フラっとやってきて、
『寝る場所はどこですか』とあたりまえに
聞いてくる人がいるようです。
ボランティア保険
現地では、必ず保険に入りましょう。
ボランティア活動保険は、
日本国内におけるボランティア活動中に
おこる様々な事故に対する備えとして、
無償で活動するボランティアの方々を
補償する保険です。
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掛け金は300円から1,400円で、
加入者自身の死亡やケガに対する補償は
もちろん、ボランティア中に他人に与えた
損害も対象となります。
2.現地では余計な負担をかけないこと
ボランティア志願者はどうしても土日に
集中するため、必然的にこの2日間は
人手が余りがちのようです。
状況によっては、ボランティアに仕事が
回ってこない場合もありますが、
指示されていないことや被災者が望まない
ことに勝手な手だしをしないことが
大原則となります。
「押し付けない、やり過ぎないこと。」
ボランティアは、被災者の方に「安心感を」
感じてもらうのが役目なので、熱中症で
倒れて救急車のお世話になり、かえって現場
に迷惑をかけてしまう例もあるようです。
★被災者に気をつかわせない
被災者のプライバシーに配慮し、
むやみに写真撮影をしたり、
被災者に「頑張って」と安易に声を
かけたりせず、作業に集中すべき。
最後に、
ボランティア活動を行うにあたっては、
きちんとした情報収集を行って、準備を
行って、現地においては、被災者の方々
に迷惑にならないような行動や言動を
心がけることが大切です。
<ご参考>
全社協 被災地支援・災害ボランティア情報
小林 修
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