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自動販売機に第3の選択肢「常温」が登場した
のをご存知でしょうか。
わたしは、まだ見かけたことがないのですが。
先日、大手飲料メーカーのアサヒ飲料が
今年4月より常温対応の自動販売機の設置を
展開していること発表しました。
ホット(約50度)とコールド(約5度)
の2つの温度帯に加え、新たに常温(約20度)
の飲料を提供できる自動販売機の設置を
進めているそうです。
具体的には、
「おいしい水」
「アサヒ 十六茶」
「なだ万監修 旨みの日本茶」
といったミネラルウォーターや茶系飲料を
常温で提供しているようです。
消費者の反応は意外といいようで、
常温の飲み物は意外と需要があるという
ことになります。
自動販売機に新たなジャンルが登場という
意味において、ある意味、革命的なのかも
しれません。
同じ商品でも、切口の違った視点で、
販売戦略に取り入れる点でビジネスの
ヒントになりそうです。
<常温ドリンクのニーズについて>
喉が渇いたけどお腹を冷やしたくない、
というニーズは、男女問わずあること。
結露することで周囲がぬれるのを嫌う人
以外と多いようです。
また、
女性を中心に夏場に需要が高まるといい、
専用コーナーを設けるコンビニエンスストア
出てきています。
<常温の飲み物のメリットとは>
常温が「女子力」を高めると言われています。
美容や健康を気にするモデルさんの中では、
常温の飲み物が定番となっている点。
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冷たい物を摂取しすぎると美容の大敵である
「冷え」に繋がってしまう。
肩こり、生理痛、肌荒れ、むくみ、
便秘、疲れやすい、だるいなどなど、
女性なら誰しも1つは当てはまるこうした
不調は「冷え」が原因と言われています。
・胃への負担を軽減する
冷たいものは、
胃を収縮させ、消化吸収をにぶらせます。
冷たい水をたくさん摂取すると、
体の深部体温が一時的に下がり、
胃の消化能力などが低下してしまう。
飲み物は常温の方が、
胃に負担をかけず代謝にも良いということで
健康的な面から注目されています。
さらに、
代謝を高めてダイエット効果が期待されます。
冷たい水を飲むと胃腸の動きが弱まったり、
カラダを冷やして代謝を落とす原因になります。
冷たい飲み物は体を冷やし、内臓周辺に脂肪を
蓄積しやすくしてしまいます。
常温かぬるま湯で飲んだ方が体を冷やさずに
済みますので、代謝機能を維持できます。
このように、常温のメリットたくさんあります。
これから夏本番、
エアコンでひんやりしているビルやオフィスで
働く方々や、健康志向が高まる中、特に女性の
方にとっては、朗報となりそうですね。
小林 修
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