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ひとが誰しも、
ついつい言ってしまいがちな人の悪口と
認知症の意外な関連についてのお話しです。
底知れない神秘と可能性のあると言われて
いる脳ですが、実は、1つ弱点があります。
それは、「脳は主語を理解できない事」との
ことです。
感情を操っている「古い脳」では主語が
理解できないので、新しい脳から送られて
くる情報を主語抜きで理解するようです。
なので、人の悪口などを言ったりしても脳が
「誰が~」という主語を認識が出来ないので、
脳はそれを自分自信を悪く言ってるように
判断してしまうようです。
そのことにより、脳は自分が悪く言われてる
と勘違いして、自分自身にストレスが溜ります。
そしてそのことにより、ストレスが脳の老化を
促進させてしまう原因になると言われています。
ストレスのために大脳がイライラ感や不快感
を覚えると、脳の視床下部が刺激され、
最終的にコルチゾールが分泌されます。
コルチゾールは、記憶を受け持つ脳の海馬
部分を傷つけます。
ストレスで脳が傷めつけられた末に発症する
と考えられるうつ病患者も、コルチゾールの
濃度は高くなっています。
「ストレスは、脳の老化につながります。」
ということで、
悪口は認知症のリスクを高めます。
フィンランドの脳神経学者トルパネン博士と
その研究チームは、平均年齢71歳の1,449人
にある調査を行いました。
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ひとりひとりに普段どれくらいゴシップを
流したり、人を批判したり、意地悪な態度を
とっているかの質問をしたそうです。
そして、このことが認知症とどう関わって
いるのかを調べたそうです。
その結果、
ゴシップが大好きな人はそうではない人と
比較すると認知症になる危険性が3倍も高い
という結果を得たそうです。
このことから言えるように、
ひとの悪口は言わない方がいい。
自分自身からのネガティブな発信には、
脳に少しずつダメージを与えるだけで、
「百害あって一利なし」ということが
言えます。
嫌いな人の悪口ってつい言いたくなりがち
ですが、脳への深刻なダメージのことを
考えると気をつけたいものです。
もちろん、
「日頃から悪口を言わないようにしている」
という人は関係ないことです。
しかし逆に、そんな人は自分の悪口を言わ
れて困っているというケースもあります。
そんな辛いときには、
「あの人は老化が早まっている」
と思うと逆にスッキリするはずですよ。
小林 修
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