『コンビニに学ぶ行動心理学』

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普段何気なく利用しているコンビニ。
実は、人間の行動を徹底的に研究されて
作られているのはご存知でしょうか?

今日はそんなコンビニエンスストアの
お話しです。

コンビニは心理学の技術の集大成といっても
過言ではないかもしれません。

みなさんは、何気なく入店して、
何気なく雑誌を見ているかもしれませんが。

実は、「コンビニ側(店舗経営側)
から誘導されている」ことをご存知
だったでしょうか?

むしろ、

無意識に買わされているのかもしれません。

これには、徹底された行動心理学が
使われています。

コンビニ側がどのように準備をすれば、
お客さまは商品を購入するのかということ
を考え、具体的に展開しているのです。

★「エンド」の効果

陳列棚の島(中島)の両端のことを
「エンド」と言いますが、

コンビニでは、このエンドに情報発信の
仕掛けをしておき、お客さまの潜在意識に
「これが、今日のおすすめですよ」と、
情報を植え付けています。

注目されやすいエリアであることを
利用して逆に売れ行きのよくない商品
を陳列する場合もあります。

★店内レイアウトの創意工夫

一品でも多く商品を買ってもらうためには、
店内に入ったお客さまに一歩でも二歩でも
多く店内を歩いてもらう必要が出てきます。

このため、お弁当売り場は店の奥に配置
されています。

また、お客さまがよく買うような商品
(回転数の高い商品)を店内の端に陳列
しているのです。

お客さんに来店してもらう為、
集客効果が高い雑誌などの売り場は
入り口から最も近くにあります。

★振り返りの法則

ビールの後ろにはおつまみ、
パンの後ろには牛乳等、
人が振り返れば関連する商品が
配置されています。

★ゴールデンライン

陳列棚の中で売れやすい場所のことを
ゴールデンラインと言います。

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日本人の平均身長から割り出した目線の位置
(135cmぐらい)に新商品などの目立つ商品
が置かれています。

視覚が刺激されて買ってしまうようです。

★レジ近くに「和菓子」がおいてある理由

実は、あまりもうかる商品ではありません。
また、粗利が稼げる商品でもありません。

置いてある理由としては、

高齢者の方に買ってもらい
「自分の欲しい和菓子がある」と認識して
もらうため、すなわち、コンビニの客層を
広げるためターゲットゾーンの拡大のため
に必要な商品のようです。
最後に、
光によって演出される清潔感。

コンビニの蛍光灯は大抵の場合、
入り口の窓ガラスと平行になっています。
実はあれも、少しでも店の外に光を届かせる
ためにやっていることなのだそうです。
今日は、コンビニにおける人間の行動心理学
をみてきました、直接みなさんのケースには
当てはまらないかとは思いますが、ご自身の
ビジネスに人間の行動心理学の要素を取り入
れてみることは、非常に重要なことかと思わ
れます。

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小林 修

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P.S.
今日のEye catchは、
心理学者 Alfred Adlerの生誕地
St.Stephen’s Cathedral of Vienna, Austria

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