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今日は、24節気のひとつの大寒です。
古来から小寒(今年は1月6日)から立春の前日
(2月3日)頃までが、1年で一番寒い時期と
言われていて、その中間に位置するのが
本日の大寒です。
名実ともに一年で一番寒い時期です。
今週の月曜日は、大変でした。
雪に弱い東京を改めて経験しました。
昨日も、関西のエリアでも雪で、
金閣寺の雪化粧がネットの話題になっていました。
しかし、今日の大寒は、それほど寒い訳では無く、
水路の水も凍りつくことはありませんでした。
アイキャッチの画像は、今日の日の出の風景です。
東京地方の日の出の時刻は6:48でした。
大寒の次は2週間で立春。春遠からじ・・・ですね。
今週末は、再度東京地方は雪のような
ので要注意です。
みなさんお出かけの際は、ご注意ください。
今日は、大寒にまつわる話になります。
大寒の時期には大寒の時期なりの行事や、
風物詩があります。
この頃、手紙を出す時には、
「大寒の候(ころ)」という言葉を使ったりします。
大寒の候とは、
大寒(2016年は1月21日)から節分
(2016年は2月3日)までに届く手紙を
出す時に使う挨拶です。
「大寒の候、いかがお過ごしでしょうか?」
などという感じで使います。
また、この頃の食べ物として、「大寒たまご」
というのがあるのですが、
みなさんご存知でしょうか?
実は、私も知りませんでした。
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小寒から立春の前日までに生まれた
鶏などのたまごを「寒たまご」と言って、
寒たまごを食べると健康に過ごせると
言われています。
その中でも特に大寒の日に生まれたたまごを
「大寒たまご」と言い珍重されているようです。
本当かな?と思って調べてみましたが、
寒い時期には鳥が産む卵が少ないのは
本当のようですが、そのために一つ一つの
たまごの栄養が他の時期に産まれるたまごより
濃縮されているかどうかは確認できませんでした。
もしかしたら言い伝えや縁起物の類かもしれません。
本当の話かもしれませんが。
最近は、大寒たまごの人気が出てきて、
生卵のパックが売られているのはもちろん
ですが、大寒たまごの玉子焼きや、
大寒たまごの玉子焼きを入れた恵方巻、
大寒たまごで作ったバームクーヘンで
などがよく売れてネット通販でも予約だけで
既に完売になっている所もあるようです。
健康というキーワードに関心が高い人が
多いことの現れですね。
しかも、大寒の日に産まれたという限定品ですからね。
健康+限定品ということでよく売れるのでしょう。
数年したら大寒たまごが、
バレンタインデーのチョコ、
節分の恵方巻きに次ぐ、
新しい定番商品になるかもしれません。
また、栄養価が高いだけではなく縁起物で
風水の世界では、「寒たまごを食べると
金運が上昇する」といわれているようです。
小林 修
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