おーちゃんのお金のお話

今年も今日で1月が終わりですね。
まだ、1か月ですが、マーケット的に
みるとかなり大きく動いた激動の1か月で
歴史のレコードを塗り替えるニュースが
満載といった1月でした。

株式のマーケットでは、1月の相場を見ると
その年の1年を見ることができるとも言われ
ています。

あくまでも、アノマリーの世界ではあるのですが、
2016年は、1年を通して大きく変動の年と
とらえておいた方が良いような気がします。
そんな中、ある企業の取組がメディアで
紹介されていたので、情報シェア出来れば
と思います。
ある企業とは、ハローキティーでお馴染みの
みなさんもよくご存じのサンリオです。
サンリオは、ご存知のように一部上場会社で
昨年の8月より、ダラダラと右肩下がりに
下げ続けて状況ではあるのですが。。
マーケット戦略に、小さな子供ではなく、
ハローキティ誕生35周年とあって、
ママさん世代を取込む戦略ならびに、
ITを駆使したした、ピューロランドへの
訪問を促す工夫が盛り込まれていました。
ご存知の方もいらっしゃるかわかりませんが、
「ちゃんりおメーカー」というものです。
個々個人のキャラクターを作成出来るのもの
なのですが、作成したオリジナルのキャラクターを
ピューロランドで遊ばせることが出来るといった
アプリのようです。
また、キャラクターの世界感を体感できる
アトラクションやキャラクターをデコレーション
したフードなどの見直しなどといったものです。
どのビジネスにおいても、集客という課題が
あると思うのですが、今回のケースのように
過去のキティ世代を潜在顧客として、
リピートとしてもらえるようなアイデアが
盛り込まれていました。
家族でニュースを見ていたのですが、
確かに反応はよく、今度ピューロランドに
行きたいモードになっていました。
ということで、近日中にピューロランドに
ゆくことになりそうです。
新たな顧客獲得というのは、非常に時間を要する
ことですが、既存客もしくは、潜在的な既存客の
満足度をあげて、リピート率を引き上げる思考は
とても大切ですね。

小林　修

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