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今日は、先日記事にさせて頂いた「マイナス金利」
の続報として、みなさんにも影響が及ぶ部分に
フォーカスして、情報シェア出来ればと思います。
先週の日銀の発表を受け、市場の金利が低下しました。
具体例をみると、長期金利の指標となる
10年物の利回りは、なんと過去最低を更新して
0.05%を記録しました。
この事を受け、民間銀行の預金にも実際に影響が
出始めています。
今回の政策は民間銀行にとっては、これまでは
日銀に預ければ利息を得られていたのが、、
新たに預ける分にはマイナス金利が適用され損
をすることになります。
預金というのは、預金者から見れば資産の運用
ですが、銀行からとってみると、資金の調達に
なります。
そのためにこの調達コストに当たる預金金利の
引き下げを余儀なくされています。
具体的には、地方銀行の1年以下の定期預金金利
が普通預金の預金金利0.02%と同じに、ネット
銀行では、普通預金金利0.02%から0.001%に
引下げられました。
0.001%ってとんでもない金利ですよね。
レートでみていてもイメージが湧きにくい
と思いますので、
よりイメージしやすいように申し上げると、
100万円を一年間預けたとするとたったの
10円となります。
しかし、この10円から税金が引かれることを
考えるといかにこのレートの低さが実感できる
のではないでしょうか。
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また、メルマガでも解説させて頂いてる
投資信託の商品の中で、
MMF(マネー・マネージメント・ファンド)
という他の投資信託と比較して、短期の国債や
社債などで運用されるので安全と言われる
投資信託があるのですが、十分な運用利回り
を確保できない状況となり購入受付の停止と
なっています。
さらに、
三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行
の3メガバンクにおいても、今後、預金金利の
引き下げを検討しているようです。
その一方で、個人にとって低金利の恩恵を受けら
れるのが、ローン金利で、特に住宅ローン金利は
メガバンクの住宅ローン金利
(10年固定型、最優遇)は年1.05%は
市場動向をみて一段の引き下げを検討するようです。
フラット35の金利も低下しそうで、1.48%から
過去最低(1.37%)を更新する可能もありそうです。
このように、
金利の変化は、実生活に非常に大きく
影響を与えてきます。
今後も金利動向には、要注目です。
わたしもまめに情報発信をしてまいりますが、
みなさまも、
まめにチェックする習慣をお勧めします。
小林 修
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