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1日は24時間です。
これは万人に共通してることなのに、
人によって、時間の使い方に上手、下手と
差がでてきます。
時間の使い方は、人生を大きく左右します。
また、
時間の使い方は、人生の使い方とも言えます。
時間は私たちの主たる資本。
残念ながら、それを止めることも、
貯蓄することも、買うこともできません。
それなのに私たちは、知らず知らずうちに
不必要な習慣によって、この「時間」を
無駄遣いしてしまっています。
「一生に使える時間」を意識しているか
どうかは、時間の使い方や仕事の進め方
に大きな違いが生じてきます。
そこで、時間の使い方が上手な人が
行っていることを考察してみます。
①絶えず2つのことを同時に行っていて、
スキマ時間も上手に活用している。
家事をこなしながら、資格試験用教材の音声
を聞いたり、通勤中に書物を読むなどです。
短時間でできるものがあれば、
電車の待ち時間などふいに訪れた「スキマ時間」
に行えることもたくさん見えてきます。
仕事も、似た内容の仕事は同時進行するなど、
一工夫が必要です。
②計画性があり、物事が逆算して考えられる。
「段取りは逆算して決める」
これから1か月で何をすべきか、
来年1年で何を優先して進めるべきか?
少し先の将来を想像してそのために
今何をすべきかを逆算する。
そして今やるべきことを決めていく。
1つのことに延々と時間をかけられる訳では
ありません。
様々な期限から逆算し、1つのことにかけられる
時間を決定してゆきます。
③「あとまわし」にしない。
思い立ったらすぐ実行する。
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いづれどうせやらなければならないことは、
先にかたずけてしまうこと。
「いつかやろう」
「後でやればいい」
なんて言葉は出てこないし、
決断・行動がとにかく早いのが特徴です。
「思い立ったが吉日」
なにか物事をしようと思い立ったら、
その場でやってしまうような癖をつけること。
④時間配分を考え、出来るものからこなして行く。
1つ1つの作業時間を割り出し、
今、この瞬間に始められることからこなしてゆく。
何がいつまでに必要であり、
そのためには何をカットしなければならない
か常に考えておく必要があります。
時間の使い方は人それぞれですが、
「時間は有限なのだから、1分1秒を無駄にしない」
「時間を使ってお金を増やせても、
お金を使って時間は増やせない」ということ。
その日、その時の感情が1日を作り、
その積み重ねがあなたの未来を育んでいきます。
だからこそ、忙しくても、時間が無くても、
今この時を、その日、その時を思い切り楽しむ
ことを忘れないこと。
「余暇の時間」か、「無駄な時間」か、
どちらか分からない場合は、
お金を払ってでもその時間がほしいかと
考えると、おのずと本当に価値のある時間
なのかどうかがわかります。
小林 修
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