『思考のリフレーミングについて』

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物事の見方というのは、一方向から以外にも
様々な見方があります。

枠組み(フレーム)を変えることによって
異なって見えてくる世界があります。

今日は考え方を「リフレーミング」して、
ポジティブな思考を取り入れましょうと
いうお話しです。

リフレーミングとは、
意味を変えるために、
その人が持っている枠組(フレーム)を
変えることです。

リフレーミングの例として
よく引き合い出されるのが下記の例です。

コップに半分の水を
「もう半分しかない」
と捉えるか
「まだ半分ある」
と捉えるのか?

人間は、同じことを体験していても、
人それぞれの価値観という枠組み(フレーム)
で判断してしまうので、
ある人にとって良い出来事でも、
別の人にとっては最悪の出来事にもなります。

このフレームを取り換えて、
別の視点から見るようにするのが、
「リフレーミング」という技法です。

例えば、
「優柔不断」という言葉も、
別の見方をすれば、
「いろいろな観点を考慮して深く考えられる」
といいかえられます。

「意志が弱い」という評価も、
状況に応じて対応できる「柔軟性が高い」
とみることもできます。

このように、
「意志が弱い」を「柔軟性が高い」と
捉えなおすことがリフレーミングです。
★ビジネスでのリフレーミングについて

ビジネスにおけるリフレーミングの例は、
アフリカのある国に市場調査に行った
靴メーカーの2人社員の話が有名です。

少しご紹介すると、
その国では靴を履く文化がなく、
全ての人が裸足であった。

1人の社員は
「この国では、靴は全く売れない」と報告し、

もう1人の社員は
「この国は可能性のある市場であり、
靴を履く文化を醸成することさえできれば、
非常に大きな市場になるはずだ」と報告した。

という話しです。

全く同じ事柄を、間逆の捉え方をしたのです。
リフレーミングの基本は、おおきく2つです。

① 状況のリフレーミング

その人が持っている色眼鏡の傾向を、
違った状況に使ってみて、役に立つ場合が
あるということをイメージすることです。
意味づけをそのままに、対象になる状況を
変えるので、「状況のリフレーミング」と
言われています。

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例えば、
レストランで子供が大声で話すと、
他のお客さんに迷惑ですが、
スピーチコンテストで、
子供が大声で話すと聴衆が引き込まれます。

同じ「大声で話す」でも、
状況が変わってくると、意味づけが変わって
しまいます。

状況により、意味が変わってくるということ
を理解することで、不必要に悩むことなく、
可能性にフォーカスすることができるように
なります。
② 意味(内容)のリフレーミング

ある状況に対する意味づけを変えることを
「意味のリフレーミング」と言います。

例えば、
リストラにあって職を失ってしまった
というような状況においても、
「そこにどのようなプラスの意味があるか?」
という視点で考えることで、
「前からやりたかった新しい仕事にチャレンジ
するいい機会だ!」と捉えることができます。

人生に希望や可能性を見出すことを
可能にしてくれます。
最後に、
どんな出来事でも、どの枠組み(フレーム)
に収まるかで意味が変わってくるということです。

そして、
出来事の枠組み(フレーム)を変える能力が
リフレーミングであり、それは選択肢を広げる
ことになります。

自分に対してリフレーミングを行う事によって、
否定的な事しか考えていなかった部分に新たな
肯定的な事実が見えて来て、新たな自分の能力
に気づきます。

こうして否定的な要素から肯定的な事柄を
見出す癖をつけ、自分に対してのリフレーミング
を行えば、自分自身を研鑽する事にもつながります。

もしあなたが今まで否定的に思っていた事があれば、
新たな能力の開発する良いきっかけにしてみては
いかがでしょうか?

小林 修
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