おーちゃんのお金のお話

「非常識」という言葉は、

どうしてもネガティブで否定的な印象があります。

人は特に日本人の気質に多いですが、
みんなと同じ考え方が良いとすることに支配
されてしまい突出することに抵抗を感じます。

今日は、良い意味での「非常識」の捉え方に
ついてお話しします。

まずは

「非常識」の反対の
「常識」について。

考えてみると、

常識というものは、
時代によって変わっていくものです。
例えば、

地球がたいらだとする常識の時代がありました。

人が肉眼で見えないような細菌などは、
存在すらしないと考えるのが常識だった
時代もありました。
馬より早い乗り物はないと信じられ、
空を飛ぶことなど無理だと、いわれる
時代もありました。
もし、人類がそのような常識にとらわれて
いたままだとしたらどうでしょう。

自動車も飛行機も、この世にすら存在しなかった
かもしれません。

これらのものは、すべてその時代における
非常識だったのです。

しかし、時代の先駆者（パイオニア）たちは
それらを敢えて否定しました。
すなわち、

「常識から飛び出す時に感じる批判を跳
ね除け、新しい常識を創造したのです。」
つまり、常識に縛られることは、
私たちの能力を封じ込めることと
同じことを意味します。
新しいことに挑戦することは、、
今までに考えられなかった結果を得ら
れることもあります。
先人のノーベル賞受賞者たちが、
それを証明してきました。

最近の例だとアインシュタインの重力波の
話しが記憶に新しいです。

彼は数々の当時の非常識を常識なものへと
かえてゆきました。

「発明」や「発見」というものはその瞬間に、
今までの常識が書き換えられてしまします。

よって、常識にとらわれず、何事にもチャレンジ
してゆく気持ちが重要だと思います。

新しい常識を発見するチャンスかもしれません。

常に気持ちは「非常識」でありたいものですね。

小林　修

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