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SBIネオモバイル証券がTポイントを使って株が購入できる
というサービスを2019年4月から開始してから6か月ほど
たちました。
また、2019年7月からはSBI証券でTポイントを使って
投資信託を買えるようになり、Tポイントを使った
投資のサービスが拡充してきています。
こちらのサイトでは、元証券会社社員の目線での
「Tポイント投資」のやり方ならびにメリットデメリットを
紹介させて頂きます。
「Tポイント投資」への投資を考えていらっしゃる方の
参考になれば幸いです。
Tポイント投資が提供しているサービスとは?
上記の表のように「Tポイント投資」は、
現在、SBI証券とSBIネオモバイル証券の2社において
サービスを提供しています。
ネオモバの最大の特徴としては、1株単位で株を購入できること!
また、国内株式の約3,600銘柄から選択できるという点です。
SBI証券で投資信託を買える点について
通常、投資信託を購入する際には、金額指定と口数指定の
2種類の方法がありますが、金額指定での購入が可能です。
Tポイントの交換率と利用単位について
1ポイント=1円
1ポイント以上、1ポイント単位
SBIネオモバイル証券とSBI証券の両方で共通です。
1ポイント=1円の交換率なので、非常にわかりやすく
現金感覚で使用することができますね。
現金とTポイントを合わせて使用することもできます。
Tポイントの種類について
Tポイントには以下の2種類があります。
Tポイント
SBIネオモバイル証券やSBI証券以外の
Tポイントプログラムで獲得した通常のTポイントです。
Tポイントの利用手続きをすると、
保有中のTポイントで株式や投資信託が購入できます。
期間固定Tポイント
こちらは、SBIネオモバイル証券やSBI証券だけで使える
ポイントになります。
SBIネオモバイル証券においては、
口座開設 → クレジットカード登録
を行うと毎月200ポイントもらえます。
SBIネオモバイル証券での株式の購入時には、
期間固定Tポイント → Tポイント
の順番にポイントが使用されます。
Tポイント投資のメリット
ずばり、保有しているTポイントで株式や投資信託を
購入できることになります。
ポイントの使われ方も、期間固定ポイントからに
なるので、使い道に困っているポイントを
使用すれば有効活用ができます。
のちに、購入していた株式や投資信託を
売却することで現金化することができます。
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Tポイント投資のデメリット・注意点
特に、期間固定ポイントの注意点になりますが、
SBIネオモバイル証券やSBI証券で獲得した
期間固定ポイントは、SBIネオモバイル証券とSBI証券で
のみ使用可能です。
最大の難点を証券マン目線で付け加えておきます。
通常の証券会社での株式の購入は、
100単位での購入になりますが、
SBIネオモバイル証券は、1株で買うことができる反面
指値注文ができません。
注文受付時間と注文/約定反映タイミングは以下のとおりです。
<注文時間/約定タイミング>
0:00~10:30 / 当日の後場始値
10:30~21:30 / 翌営業日の前場始値
21:30~24:00 / 翌営業日の後場始値※土、日、祝日のご注文は休み明けの営業日10:30までのご注文として受け付けます。
<口座管理(ポートフォリオ)への反映>
約定結果は、約定後、通常20分~30分後に画面で確認ができます。出展:SBIネオモバイル証券HP参照
簡単に述べると、自分で買いたい(売りたい)値段で売買することは
できないということになります。
ここでポイントとしては、
購入してから売却する場合は、十分に値上がりして余裕をもっての
注文でないないと、思わぬ損失を被ることがあるので注意です。
取引手数料に関して、
1ヵ月の約定代金合計額が50万円以下の場合
月額200円(税込216円)で取引放題となっていますが、
以下の表のように月間約定代金において、
テーブルがあり、サービス利用料金が定められています。
通常のネット証券で取引されている方からすると
月額の固定費用と比較して検討されることをおすすめします。
まとめ
初めて投資を始めたい、Tポイントがまとまってあるという方に
とって練習という意味では、とても便利なサービスかと思われます。
しかし、もうすでにネット証券でお取引のある方にとっては、
口座管理料が割高に感じてしまうと思われると考えられます。
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