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「茹でガエルの法則」をご存知でしょうか?
『2匹のカエルを用意し、一方は熱湯に入れ、
もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れる。
すると、
前者は直ちに飛び跳ね脱出・生存するのに対し、
後者は水温の上昇を知覚できずに死亡する』
というものです。
ビジネス環境の変化に対応する事の重要性、
困難性を指摘するために用いられる警句の
ひとつにたとえられます。
徐々に変化している環境を短いタームで
捉えていると、変化がないように思って
しまいます。
気が付けば、手遅れの状態になる例です。
「いつの間にこんなことに!」とか、
「どうしてもっと早く気付かなかった!」
とか、ビジネスのシーンでよく起こります。
問題が大きくなってからでは、
時間も人も費用も、
相当掛かってしまいます。
茹でガエルの具体例について、みてみます。
およそ人間は環境適応能力を持っているので、
暫時的な変化は万一それが致命的なもので
あっても、受け入れてしまう傾向が見られます。
会社のような組織は、ある目的を達成する
ための集団ですから、その考え方や価値観は
必ず世の中の平均的な考え方や価値観から
ずれています。
ある組織に属した時、
具体的には、クラブに入った時、
アルバイトを始めた時、
研究室に配属された時、
入社した時、
新しい学会に入会した時、
「ここではこんな考え方をするのか」
と疑問を感じたことはないでしょうか?
その疑問は今も感じているでしょうか?
そして、その疑問は今では疑問ではなくなり、
「当たり前」になっていないでしょうか?
最近、
企業、大学、官公庁での不祥事が
しばしば報道されていますが、
当事者のコメントの中には、
常識を欠いているものが少なくない
と思いませんか。
これは、当の本人たちは、
彼らの組織の中でゆであがっているため、
それが当然であり、世の中でも常識である
と錯覚してしまっている典型的な例です。
では、
「茹でガエル」にならないために
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ゆでガエルにならないためには、
客観的ものさし(ゆでガエルの例で言えば
温度計など)を持つことが一番確実です。
では、カエルに逃げるチャンスがあった
でしょうか。
能力的にはもちろんあります。
飛び出すカエルを制限するモノもありません。
つまり、いつでもカエルは逃げるチャンスが
あったということになります。
ただ、逃げるという決定を下さなかった
ということです。
つまり、兆候を見つけ出す能力が必要だ
というコトになります。
「あれっ」とか「おやっ」とか感じるか
どうかです。
日常多くの業務をこなす中で、
いかに気が付くことができるか、
できるだけコトが大きくならない間に
見つけることができるか、
このことにつきると思います。
それゆえに、小さなサインにこそ注目
するべきなのです。
それに従い、新たな行動を起こすことが、
正しい判断と考えます。
茹でガエルにならないためには、
火を消す(=組織をカエル)、
鍋から出る(=組織から抜け出す)
しかありません。
組織の中で茹で蛙になっていませんか?
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頂き、ありがとうございます。
小林 修
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